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          2025.10.29
                  - お食事
10月29日 今日のお食事
 
                  今日の昼食は、大分県のご当地リレーメニューです。
とり天、添え野菜、干し椎茸の煮物、けんちん汁、さつま芋のじり焼きです。
とり天
別府市内にある県内初のレストラン「東洋軒」が発祥。
昭和初期、既存メニューの唐揚げが骨付きであったために女性が食べづらいだろう
という気遣いから、骨のないもも肉を食べやすい大きさに切り、
天ぷら風にアレンジしたのがはじまりました。
干し椎茸の煮物
生産量全国1位。
干しシイタケに多く含まれている主な栄養素は、ビタミンD、グアニル酸です。
ビタミンDには、骨粗鬆症予防の効果や血圧抑制効果やコレルテロ―ル増加を
抑制するはたらきもある為、生活習慣の改善にも期待できる食材です。
今回は、グアニル酸のうまみ成分を生かし煮物にしました。
けんちん汁
大根や里芋、人参といった根菜をふんだんに使った汁物の郷土料理。
国東市では、「けんちゃん」と呼ばれることもあるようです。
MOREの給食で、けんちん汁をよく提供することがある為、
利用者さんは親しみのある味かと思います。
さつま芋のじり焼き
小麦の生産が盛んであった大分県で発掘した郷土料理。
老若男女に好まれる素朴な味です。名前の由来は、大分県の方言にある、
「じりい」とは、「ゆるい」を意味します。
ゆるゆるとした生地から焼いていくことを表現し、小麦の地粉を水で溶いて
薄く焼き、細かくした黒砂糖やかぼちゃの餡をくるくると巻いたものです。
イメージは、餡をクレープ生地で巻いています。
今回はさつま芋餡を作り巻きました。

 
  


