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2021.11.02

「自分が源泉」 福島正伸さんの「メンター」という詩の紹介

「あなたが一番の悩んでいることは何ですか?」というアンケートをとると、

他人との人間関係で悩んでいる人が一番多いようです。

特に、「自分がどれだけ言っても、相手が分かってくれない。」とか「相手が変わってくれない。」と思うことが多く、

「自分は正しいのに・・・。」「相手が間違っているのに・・・。」と考える・・・。

そのように思い悩む時、次の詩を読むと、自分のことを見つめることができるかもしれません。

ということで、福島正伸さんの 「メンター」 という詩を紹介します。

「メンター」

誉めても、叱りつけても 、どのように接したとしても

人は、それに応じた育ち方をする

子をみれば、親がわかり、部下をみれば

上司がわかり、社員をみれば、社長がわかる

人が勝手に一人で育つことはない

人は育てたように、育っている

自分のまわりにいる人は、自分の鏡である

相手がそうしているのは、自分がそうしてきたから

相手が本気にならないのは、自分が本気になっていないから

怒らないとやらないのは、怒ってやらせてきたから

まわりが助けてくれないのは、自分がまわりを助けてこなかったから

部下が上司を信頼しないのは、上司が部下を信頼してこなかったから

収入が少ないのは、価値を与えていないから

つまり

得るものを変えるためには、まず与えるものを変えれば良い

他人を変えたければ、自分を変えれば良い

人を育てたければ、自分が育つ姿を見せることである

(福島正伸)

 ●この詩によって自分を見つめることができる。 そうだ、この詩を自分の原点にすればいい!

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