令和3年度 福角会総合防災訓練 及び 連携法人合同防災訓練
本日11月30日、福角会総合防災訓練および連携法人合同防災訓練を実施しました。 【訓練想定】 11月26日から愛媛県全域において断続的に降り続ける大雨により土砂災害等が各地で発生した。(1月28日から29日までの雨量は400mm超で、平成30年西日本豪雨災害以来の雨量)10時30分松山市全域に高齢者避難が発令された。 さらに、同日11時00分頃安芸灘を震源とする大規模地震(マグニチュード6,4)が発生。この地震により四国地方の各地(大洲市震度5強・松山市震度5強・高知市震度4・海部郡震度4)で大きな揺れを観測する。
高齢者避難発令により、いつきの里では利用中の利用者と勤務職員は、垂直非難を実施。新棟の2階及び作業棟2階へ避難し、人員の確認を行い、続いて発生した地震では、机の下に入るなど身の安全を守る行動の訓練を行いました。また、職員の安否確認をBIZシステム及びメール・電話により実施しました。
その後、11時45分にいつきの里会議室にて危機対策本部を参集し、各事業所管理者および防災委員職員があつまり、各事業所の被災状況等の確認および、今後参集できる人員等の確認を行いました。また、午後から行われます、連携法人合同防災訓練(社会福祉法人大洲育成園・社会福祉法人昭和会・社会福祉法人柏涛会・社会福祉法人福角会)からの要請等にこたえることができるよう支援物資手配の確認、人員派遣要請に対応できる職員数等の確認を行いました。 各事業所においては、回数を重ねるごとに出できた課題に対する改善策を確認し、新たな備えに活かしていくこととしています。
また、連携法人合同防災訓練はzoomを使用して実施。被災想定に沿っての各法人間での協力依頼などを訓練いたしました。
事業所での訓練、法人での訓練、そして連携法人での訓練
すべては人の命を守るための訓練、そして、人と人が協力し合う訓練であります。
今後もこういった訓練を積み重ねてまいりたいと思います。
【訓練の様子】