ホームヘルパーのお仕事
「1対１」で利用者さんと向き合える
・ホームヘルパーの仕事は、文字通り、ご自宅にうかがって支援を行うのが仕事です。対象となるのは、様々な障がい（身体・知的・精神）をもっていらっしゃる方、難病の方、ご高齢の方（要介護認定を受けている）などです。「住み慣れた自宅で暮らし続けたい」「家族と一緒に暮らしたい」など自宅での生活を望まれる方たちに、よりよい在宅生活を送っていただくための、様々な支援を行っています。具体的には、ご自宅で行うのが、入浴や排せつ、食事介助などの身体介護、調理・洗濯・掃除などの家事援助などがあります。利用者さまと一緒に出掛けることもあり、買い物や余暇活動・病院受診などの外出の援助、視覚障がいの方の外出の援助も行っています。
この職種で働く魅力
「1対１」で利用者さんと向き合えることです。施設などでは、たくさんの利用者さまとたくさんのスタッフがいて、目の前の利用者さまだけではなく、全体に目を配ることが必要だと思います。でも、ヘルパーは、自分の目の前の利用者さまだけに向き合えます。利用者さまにとって身近な立場にいるので、ちょっとした変化に気が付けたり、ぽろっと本音が聞けたりすることもあります。その日の体調や感情の変化に合わせてペースを変えたり、無理をせず柔軟な対応ができたりが良いところだと思います。
この職種の会社での役割
利用者さまはご自宅で生活されていますが、利用者さまを取り巻く環境ではたくさんの人たちが関わっています。家族（一人暮らしやグループホームで暮らしている方もいます）はもちろん、就労先や生活介護・ショートステイ・デイサービスなどの職員、サービス提供責任者、相談支援専門員、介護支援専門員など。チームワークがとても大切になります。チームの一員として、実際に利用者さまの一番近くで関わっているヘルパーの立場で言えることをしっかり発信して、利用者さまのよりよい生活のために関わっていきたいと思っています。
